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スポット・ゾーン空調設備の導入で働きやすい職場を実現

中越精器株式会社 様


<空調機器設置にあたって>

 工場内には大型の製造機器が設置され、また天井クレーンが設置されていることから、置型や天吊型の空調機の設置が困難な環境でした。そこで、壁面に設置可能なスポット・ゾーン空調を採用し、地上高約3mから従業員に対してダイレクトに空調するシステムを構築しました。

<導入機器>


導入時期・台数
2025年(令和7年)7月
室内機:28[台]
室外機:4[台]
※4系統    

定格能力
冷房: 20.0[kW]
暖房: 22.4[kW]

消費電力
冷房:2.5[kW]
暖房:2.8[kW]

<採用機器導入のメリット>


①作業場所にスポット・ゾーン空調を行うことで、全館空調を実施した場合と比較しランニングコストが優位となります。
②最大奥行10m迄のスポット空調が可能であり、風量の調整や吹き出し範囲の変更も自由に設定できます。
③オプションでオイルミストフィルターが取付け可能な為、油煙環境下においても問題なく使用が可能です。

<お客さまの声>


 近年の夏場は異常なほど暑く、従業員の作業環境を改善する為にも空調機器の導入を検討していました。そんな折に、初期投資不要で、その後の保守・修繕費用がセットになった
「設備受託サービス」による空調機導入を北電BESTから提案してもらいました。工場建物の状況、作業環境、製造機器の移動の可能性等の懸念事項について北電BESTと事前に相談し、空調室内機を高所、かつ垂直面に設置可能なスポット空調の導入提案を受けました。従業員に対してダイレクトに空調することで作業環境改善が実現でき、従業員からは感謝のコメントが寄せられています。この度、空調設備の導入を決断して良かったと感じています。
 折しも労働安全衛生規則の省令が一部改正され「職場における熱中症対策の義務化(2025年6月1日施行)」もあったことから、良いタイミングで導入出来たと思います。